ちょっと変な人(ADD)でも困らなかった話。
私は関西出身、田舎暮らしに憧れて現在田舎暮らし。
都会っ子らしく田舎暮らしの真実とか知らないまま、キャンプなんかのレジャーで憧れだけが募って田舎暮らしに出発してしまった。
住んでみたら色々問題が合った
・ちょっと歌舞いた感じの着物を着て4丁目(徒歩3分)のバス停まで歩いたら、夕方には1丁目の知り合いから「変わった着物を着てる人いたらしい」と私の噂が私の耳に届く。
・町内会費は払え。しかし祭りには参加するなと言われたという噂を聞く。
・大学の社会人向け講座で友達ができない。見えない膜があるらしい。気軽にお茶しようぜ~ってな感じで出来た友達は大阪人だった。同郷やんけ・・・(知らなかった)(私は大阪弁は話さないのでバレない)
・そもそも皆同級生の友達がいるので知らない人と気軽にお茶したりしない。
・知り合いの知り合いは知り合いである可能性が高い
・普通であることを強要される
・本気で恥の文化が生きている
大阪はADHD(ADD)に優しかった
・変人でもOK
・変わってるのは良いことだ。
・人の目を気にしない
・普通である事を他人に強要しない
・オバちゃんがズケズケうるさいのはデフォだから多少ズケズケしてても浮かない。
・オーバーリアクションなのは普通なので多少騒がしくても問題にならない
・おっちょこちょいな人がおっちょこちょいということで心底憎まれたりしない
・色んな人がいるのは当然だ
私は大阪の方が良かったんだろうなきっと・・・並べてみるとそう思う。
でもあんまり人が多すぎるのも面倒くさかったんだけど。
私には「近所の人に見られると格好悪いからやめて~」とかいう感覚があんまりない。人は人やろ。私はしたい時にしたいようにするんじゃ。知らんがな。
そんな訳で、私は軽くADDだったとしても別に自尊心が傷つく事とかはなかった。
(というよりも気付かなかった)
そのかわりどこかで困ってる人が居たのかもしれないけど。
重要なのは普通である事を他人が強要しないってことだ。普通じゃない人間は価値がないと思わされないって事だ。
私だけが楽だったかもしれない話。
でも東京の人も大阪に引っ越すと楽だって言うから多分そうなんだよ。